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やまざかり

山に関する情報を中心に発信しています。直近の目標は日本三百名山登頂。夢は大きくセブンサミット踏破!

【山行記録】2016年11月20日 妙義山 -いざ、日本が誇るアスレチックマウンテンへ!-

●プロローグ

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日本二百名山の一つ、群馬県妙義山に行ってきました!妙義山とは幾つかの山を合わせた総称で、表妙義と裏妙義に分けられます。その表妙義の最高峰が相馬岳(1,103.8m)です。今回は名勝の石門巡りをし、大砲岩などを回りつつ、相馬岳に登頂すると言う少し欲張った計画で臨みました。

cf.【山行計画】2016年11月20日 妙義山-日本を代表する奇勝を堪能する旅-

●恐るべし、群馬県

朝6時に集合して、関越自動車道にてのんびりと松井田妙義ICを目指します。日曜日の朝ということもあってか、道は全く混んでいませんでした。この日は快晴の予報でしたが、練馬からずっとキリ?モヤ?に包まれていて、天気予報は外れたのか…と残念に思っていました。後輩も「こんな天気じゃ登る意味ないっすね」と意気消沈気味。

が、群馬県に入った途端にモヤが晴れて、お天道様が顔を出しました。天気ってのはよくわからないですね。そして、群馬県、恐るべし。順調に進むことができ、 2時間ちょっとで高速を降りることができました。ICを降りてから、アプローチ口である中ノ岳神社までは約10キロで20分ほどです。高速からのアクセスがよいのは便利でいいですね。

●石門巡り

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中ノ岳神社に隣接する県営の駐車場は全部で400台ほど駐車できるそうですが、まだほとんど車がいませんでした。トイレも自販機もあり、整備されています。中ノ岳神社にも幾つか見どころがありそうでしたが、今回はパスしました。

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道路を少し下った先にある登山口から本日の山行を開始します。まだまだ紅葉は続いており、楽しく紅葉狩りができそうな気配です。

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まずいきなり、鎖場があります。その名も「カニのこてしらべ」。この先に待ち受ける数々の鎖場を予感させます。

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そこから少し登ったところで第一石門に到着します。思っていた以上に大きく迫力があります。自然の力はすごいなと思いつつ、くぐっていきます。

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そのまま進むと「カニの横ばい」「たてばい」などの鎖場ゾーンがやってきます。少し渋滞が発生していました。この二つをこなすと第二石門に行き着きます。やはり私は鎖場が好きなようで、とにかく楽しくて仕方がありません。

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くぐるとすぐに今度は長い下りの鎖場がやってきます。その名も「つるべさがり。」高さにすると30mくらいでしょうか。人によってはここで後戻りする人もあるだろうなと思えるくらいの鎖場でした。正直、初心者コースと喧伝することは如何なものかとこのとき思いました。

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その後「かたてさがり」と名もなき鎖場を二つを越え、第三石門へ向かいます。ここは行き止まりになっています。行けそうな道がありますが、行ってはいけません。親切な方が教えてくれましたが、そうでなかったら普通に迷い込んでいたところでした。

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来た道を分岐まで戻ってまたしばらく進むと、一気に開けて東屋に行き着きます。ここで休憩している人たちも多くいます。東屋の近くには第四石門があります。この石門も第一石門と同じくらい大きく、大迫力です。

と、ここまでが人気のハイキングコースである石門も巡りなわけですが、気軽な気持ちで、軽装で来ていい場所ではないというのが正直な感想です。とても危険という場所があるわけではないですが、事故が起きてもおかしくない場所は数カ所ありました。石門巡りはとても素晴らしい散策コースだと思いますが、初心者でも大丈夫と安易に喧伝するのは如何なものかと思いました。訪れる方はぜひ安全第一で!

●中間道を行く

さて、我々はこのまま中間道を進みます。次の目的地は大砲岩です。第四石門からは約10分程度です。分岐点から二つほど鎖場をこなすと大砲岩、天狗のひょうてい、胎内くぐりといった名所にたどり着きます。日本にもこんな場所があるのだなと思わずうっとりしてしまいます。山水画の世界です。

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大砲岩は先まで行くのに少し高度感がありますが、気をつけて行けば問題ないレベルです。ただ、十分に気をつけてくださいね。天狗のひょうていを登るには鎖場を登る必要がありますが、こちらも難易度は高くありません。登った先は平たくなっていて、10名くらい人がいても十分な広さがあります。皆さんのんびりと時間を過ごしていました。胎内くぐりについては直近で亡くなっていた方もいたので、今回は挑戦しませんでした。他に挑戦している人もいませんでした。

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さて、先を急ぎます。次の目的地はタルワキ沢との合流ポイントです。この先はかなりのアップダウンがあります。900m地点から、200段ほどはありそうな長い長い階段も含めて一気に下ります。困難な道というわけではないですが、上り下りが多いので、少し気が滅入ります。しかし途中に中国にありそうな、石のトンネルがあったり、巨大な蜂の巣があったりと飽きることなく進むことができます。そんな風にして歩みを進めていくと約60分ほどで東屋につきます。ここで少しだけ休みます。

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その後15分ほどで本読みの像(中間道中間点)に行き着き、更に20分ほどでタルワキ沢コースに合流します。ここからは一気に相馬岳頂上を目指します。「ジコボウシ」の標識で気が引き締まります。そういえば、「鷹戻し」は当分の間通行止めという標識が出ていました。いつ頃に通行可能になるんだろうか。

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●山頂へ直登

タルワキ沢から相馬岳を目指す登山道はどちらかというと荒れている方でした。700mから1100mまで400mを登ります。急登というわけではないですが、一部鎖場があります。難易度は高くないです。頂上までは約1時間ほどです。ルート案内がしっかり残っているので、見落とさないように注意しながら登ります。途中でおそらく山岳事故で亡くなった方に向けたレリーフがありました。そういえば、妙義山は山岳ベース事件の舞台でもあったということを帰ってから思い出しました。いろんな側面を持った山ですね。

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予定通り1時間ほどで頂上に到着しました。頂上は平たくなっていて、休憩スペースは十分にあります。森林限界以下ではありますが、それなりの展望はあります。一方には浅間山が聳え立っています。一方には金洞山のギザギザの稜線とその奥には船のような形が特徴的な荒船山と、その奥には八ヶ岳連峰が確認できます。友人が持ってきたポケットティッシュにはどこかで見たことがありそうなキャラクターが堂々と使われています。ギリギリアウトですね。

あと先輩の女性が持ってきた木製のカップがかわいかったので、今後自分で作ってみようかなと思います。それにしても、このカップが荒船山に見えるのは私だけでしょうか。頂上では、コッヘルでお湯を沸かし、インスタントラーメンを食べつつ、コーヒーを飲んで、ゆったりと過ごしました。

●下山-二つの予想外-

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だんだんと日が沈み始めたので、下山を開始します。当初は来た道を降り、中間道より更に一本下の道を通って、石門入り口まで戻ろうかと考えていました。しかし、来た道をただ戻るのはつまらないなと思い、予定はしていませんでしたが、バラ尾根を下り、堀切にでて、そこから中間道に戻るというルートに変更しました。 コースマップにも「難」という表示があったので、どんなものかなと少しの不安といくらかの高揚感がありました。鷹戻しに関する注意だらけです。

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勾配が急だと感じる場所はほとんどなかったですが、数カ所鎖場がありました。あとは、ルートが明確ではなく、迷い込みやすいなと感じました。もちろん、目印は所々にありますが、暗くなるにつれて視界が狭まり、何度か間違いそうになりました。そして何よりも、幾つかのピークを渡っていくため、上り下りが連続し、気が滅入りました。 堀切の手前に一箇所だけ「これ・・・鎖場が使わないで登るのか」という場所があり、そこの高度感はなかなかのものでした。下も横も絶対に見ないで、手元と上だけをみようと言い聞かせ、必死に登りました。ほぼ垂直でした。

●日暮れと焦り

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あたりはどんどん暗くなるし、この日はヘッドライトを持っていなかったのもあり、気持ちは相当に焦っていました。いつまでたっても堀切につかないので、通り過ぎてしまったのかなとも不安になりました。なので、堀切に無事着けた時は本当に安心しました。堀切からは約15分ほどで中間道に戻れます。ここも特に危険を感じるような場所はありませんが、ルートがわかりにくかったです。 中間道に戻れた時の安堵感は半端なかったです。ただ、まだここから一時間ほどの行程がのこっているので、急ぎます。

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時間はこの時すでに16時であたりをどんどん暗闇が支配していきます。途中であの長い階段が出てきます。ここが今回の山行で一番キツかったです。登りきった時の息切れは凄まじかった・・・。 石門を一つずつくぐっていき、鎖場もこなし、第一石門にたどり着いた時には17時をまわっていました。ここまで来ればもう一安心です。登山口に戻った時には本当に安堵感でいっぱいで、一気に肩の力が抜けました。自分だけならまだしも、今回は友人二人と一緒だったので、本当に安心しました。

と、このような形で今回の山行は幕を閉じます。想定外の事態はあったものの、今回も最高に楽しい山行になりました。今回はビビリ岩にも行くことができなかったですし、鷹戻しの踏破や縦走もできなかったので、レベルアップしてからまた次来たいと思います。

登山後の温泉

妙義ふれあいプラザ 妙義温泉「もみじの湯」

料金は大人510円。露天風呂もあり、サウナもあります。設備も綺麗で、休憩室もあり、これで510円はコスパいいなと思います。大満足でした。

採点

総合 ★★★★☆

・難易度★★★☆☆

鎖場も多く、またタルワキ沢コース頂上への道のりは他のルートよりは簡単だとは思いますが、それでもなかなかの急登です。前日の雨が残っており、とても滑りやすかったのが印象的です。

・コスト★★★★☆

駐車場はタダだし、近くの温泉もコスパが良いので、コスト的にはかなり優秀な山だと思います!

・楽しさ★★★★☆

鎖場も多く、アップダウンの多い登山道のため、飽きる事なく楽しめるのではないかなと思います。一方で鎖場が苦手な人には少し辛いかも。

・景色★★★★★

石門巡りだけでも十分楽しめるくらい、石門のインパクトは強いです。なかなかこんな風景にはお目にかかれないと思います。またその他にも奇岩だらけで、まさに石の殿堂の様相を呈しています。この日は快晴で、まだまだ紅葉真っ盛りということもあり、最高の条件が整っていました。

総括

起伏に富んだ自然のアスレチックを満喫することができました。石門巡りはハイキングという認識もあるようですが、鎖場もあり、落石の危険などもあるため、軽装で、安易な気持ちで訪れて良い場所ではないと考えます。しっかりと事前調査、準備を行った上で、訪れて、楽しんでいただきたいなと。偉そうな物言いになりますが。

さて、個人的な反省が二つあります。

1.下調べをせずに急遽下山ルートを変更したこと

予定ルートを急遽変えてしまい、どのくらいコースタイムなのか調べもせず、しかも冬に近づき日暮れが早くなっていることを考慮せず、結果として日暮れまでに下山はすることができませんでした。

2.ヘッドライトの装備を怠ったこと

事前の計画では日暮れ前に下山できる予定であり、荷物になるからとヘッドライトをザックに入れませんでした。しかし、今回の山行で日暮れの時間は先だとしても、山中にいると木々や山陰が日光を遮るため、実際には日没よりもよりも早く暗くなっていくのだということを実感しました。ヘッドライトがなくても携帯のライトで照らせばいいかなともおもいましたが、二つの点で望ましくないと思うに至りました。

一つ目は手がふさがってしまう事。暗くなっている中でバランスを崩した時、片手でしか身体を守れないのか、両手を使えるのかによって結果は大きく異なるかなと思います。二つ目は光量の違いです。携帯のライトで何とか足元、手元は照らすことができますが、遠くまで照らすことはできません。これは目印やトレースを見逃し、道迷いに陥る可能性を大いにあげることにつながると実感しました。これからは計画外、不測の事態に備えて、必ず常にヘッドライトは持っていくようにします。

コースタイム

09:30 中ノ岳登山口

09:35 第一石門

09:45 第二石門

10:05 第三石門

10:10 第四石門

10:20〜10:40 大砲岩

11:30〜11:55 東屋(中間道)

12:15 本読みの僧

12:30 タルワキ沢分岐点

14:00〜15:15 相馬岳

16:30 堀切

16:45 中間道分岐

17:30 中ノ岳登山口

山行データ

歩行距離:6.33km

行動時間:6時間30分

累積標高:2,026m

費用

高速料金(練馬〜松井田妙義):3,340円×2=6,680円

参考情報 

 

以上になります。

読んでくださいましてありがとうございました。皆様の参考になれば幸いです。

【山行計画】2016年11月20日 妙義山-日本を代表する奇勝を堪能する旅-

「この山はきっと中国かどこかの山だろう」
 
写真だけ見ると、異国の山のように思えてしまう。中国山水画に描かれるような奇岩が散らばったその景勝は、見るものを魅了してやまない。
 
日本が誇る奇勝、妙義山
 
その魅力を最大限堪能するべく計画を立てる。いざ、山水画の世界へ。
 
●日程:2016年11月20日(日)
●メンバー:3人
●天候予測:
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●交通手段:マイカー
●アクセス概略 
妙義山へのアプローチ口は妙義神社と中之嶽神社の二つが主だが、今回は中之嶽神社側からのアプローチを行う。中之嶽駐車場は400台ほどの駐車スペースがあり、トイレも完備している。
-上信越自動車道下仁田ICよりR254経由約25分/上信越自動車道松井田 妙義ICより旧有料道路経由約15分

妙義山概略

妙義山とは白雲山・金洞山・金鶏山・相馬岳・御岳・丁須ノ頭・谷急山などを合わせた総称で、南側の表妙義と北側の裏妙義に分かれています。榛名山赤城山と合わせて上毛三山と言われています。表妙義の最高峰は相馬岳(1,103.8m)で、裏妙義の最高峰は谷急山(1,162.1m)です。日本二百名山の一つ。
 
●予定ルート&コースタイム

 妙義山には幾つかのコースがあります。

・タルワキ沢コース

相馬岳への登頂を目指すコース。数箇所鎖場はあるが初心者でも登ることができるルート。登山口は妙義神社

・石門巡りコース

奇岩の散らばる中之嶽を楽しむことができる初心者向けコース。第一から第四までの石門を存分に堪能することができる。登山口は中之嶽神社。

・白雲山コース

難易度の高い鎖場が連続する上級者向けのコース。滑落事故、死亡事故も発生しており安易な気持ちで挑戦してはいけない。登山口は妙義神社

今回は このタルワキ沢コースと石門巡りコースを組み合わせます。

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06:00 東京発

09:00 中之嶽駐車場発

09:10 第一石門

09:20 第二石門

09:40 第三石門

09:50 第四石門

10:00 大砲岩分岐

10:15 大砲岩

11:15 東屋(中間道)

11:45 本読みの僧(中間道中間地点)

12:00 タルワキ沢コース分岐

13:00 相馬岳

14:00 タルワキ沢コース分岐

14:30 タルワキ沢起点

14:40 金鶏橋

15:10 一本杉

15:30 中之嶽駐車場着 

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・距離:?km
・行動時間:6時間30分
・累積標高:???m
・水場:あり

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●コース概略

奇岩に満ちた登山道はスリルに満ちていて、飽きることなく楽しむことができると思います。決して難易度が高いものではないものの、数箇所岩場があるので、侮らず安全第一に。鎖場があることので、防寒対策も兼ねてグローブを装備した方がいいかなと。今年は紅葉が遅かったと言われていますが、ここら辺はどうなのだろうか。紅葉シーズンは多くの観光客で賑わうとのことですが、明日は如何なものか。

 
以上です。
山行記録もお楽しみに!

【山行計画】2016年12月18日 丹沢山-神奈川深淵部の秘境を踏破せよ-

雪が降っておらず、凍っていない山に登りたい。そんなコンセプトで登れる山を探すと、この時期は意外と見つからない。かといって展望が悪い山や、登った感がないような山だと物足りない。そんな時、とっておきの山々を見つけたのだった。それは、神奈川にそびえる丹沢山。個人的には百名山の12座目。
 
●日程:2016年12月18日(日)
●メンバー:1人
●天候予測:
 
●交通手段:電車&バス
●アクセス概略 
往路:JR横浜線or京王線橋本駅から神奈川中央交通バスで三ヶ木バス停へ。
           三ヶ木バス停で月夜野行きに乗り換えて焼山登山口バス停まで約17分。
復路:大倉から神奈川中央交通バスにて渋沢駅まで約13分。

 ●丹沢山概略

一般的には丹沢山は一峰の山を指し示す山名ですが、深田久弥氏が『日本百名山』の中で述べた丹沢山とは個々の峰を指しているわけではなく、あくまで全体のものとして、つまり丹沢山塊という捉え方をしたものになります。ただ、今回の山行では丹沢山はあくまで丹沢主脈の一峰であると捉えていきます。
 
丹沢主脈丹沢山地の一部を構成する山々の連なりです。その最高峰は蛭ヶ岳であり、この山は丹沢山地の最高峰でもあります。標高は1,673mと決して高いわけではないですが、周囲を遮るものがないため、展望はとても良いことで知られています。塔ノ岳から丹沢山を経由し蛭ヶ岳を経て焼山へと続いていく稜線では、東京近郊とは思えない奥深い自然を味わうことができると言われています。今回の山行はこの稜線歩きを主目的しています。

 ●予定ルート&コースタイム

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04:55 新宿駅

05:58 橋本駅

06:20 橋本駅北口発

06:51 三ツ木着

06:55 三ツ木発

07:12 焼山登山口着

07:15 山行開始

08:40 焼山
09:25黍殻山(きびがらやま)
12:00 蛭ヶ岳(ひるがたけ)
13:45 丹沢山
14:45 塔ノ岳
16:45 大倉登山口
17:08 or 17:35 or 17:48 大倉バス停発
約13分で小田急渋沢駅に到着。
17:39 or 18:00 or 18:17 渋沢駅
渋沢駅から新宿までは約1時間20分。
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・距離:24.6km
・行動時間:9時間30分
・累積標高:???m
・水場:あり
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・登山後の温泉:湯花楽 秦野店
神奈川中央交通バス「秦18」系統・秦野駅行きバス8分、白山塚バス停よりすぐ。
距離は1.4kmなので徒歩約15分ほど。歩いてもいける。

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●コース概略

木道あり、鎖場あり、稜線歩きありと飽きのこないコースになると思います。天気が良ければ、富士山や八ヶ岳も捉えることができそうです。大倉尾根は「バカ尾根」として知られ、延々と登りが続く登山道として知られますが、今回は下りで使う予定なので特に気にならないかなと思います。今年は紅葉も遅いとのことなので、もしかして紅葉を楽しむこともできるかも。気温は10度以上はありそうなので、そこまで寒くはないだろうが、時期が時期なので防寒対策はしっかりとしていくようにしよう。

 
計画は以上です。
山行記録もお楽しみに!

【山行記録】2016年10月29日 雄山・大汝山 〜立山縦走→富山マラソンという挑戦〜

●プロローグ

若者よ、身体を鍛えておけ。

美しい心が、逞しい身体に、辛くも支えられる日がいつかは来る。

その日のために身体を鍛えておけ、若者よ。(「若者よ」より)

立山に 初めて立ちし 遠つ祖も 

涙拭はず 祈りましけむ (雄山山頂の石碑より)

●一つの挑戦

夜行バスは随分快適なものもあるんだな。あくびをしながら、うつらうつらしながら、一人感心していました。3列シートと書かれていたので、真ん中に通路があって、3列×2なのかと想像していたら、バスに入って目が丸くなりました。通路が2つある・・・「全部で」3列しかない・・・。なるほど、そうきたか。旅の始まりからいきなり面食らってしまいました。
 
こうやって夜行バスに乗ることにしたのも、直前に決めたばかりのことでした。折角富山にいくのであれば、やっぱり山に登りたい、そしてその山は、立山であるべきだろう、そんな風に思ったのでした。
 
立山連峰の主峰たる立山は、雄山(3,003m)と大汝山(3,015m)、および富士ノ折立(2,999m)の三つの峰の総称になります。立山は古くから山岳信仰の対象とされ、日本三大霊山の一つとして地元の人をはじめ、多くの人から敬意をもたれている山です。今回は雄山と大汝山の二つの3,000m峰を縦走する予定を立てました。
 
そもそも今回の一番の目的は富山マラソンにでて、完走し、自己ベストを更新することです。(こちらについては別のブログをご参照くださいませ)。
 
             -準備運動がてら立山に登り、その翌日にフルマラソンを完走する-
 
周りから無謀と言われた計画に挑戦することにワクワクしながら富山を目指しました。有給を取れていれば、こんな窮屈なスケジュールにならずに済んだのですが…自分の力不足を恨みます。
 

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●いざ、アルペンルート

バスは時間通り朝の5時30分富山駅に到着しました。駅前は閑散としていますが、同じような登山者がチラホラいました。あいにくの雨模様ですが、予想通りなので落ち込みません。
アルペンルートのコース全体図については文章の最後に参考資料として載せてありますので、ご参照くださいませ。 

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まずは富山地鉄に乗って、1時間ほどかけて立山駅を目指します。列車はがたんごとんと音を鳴らし、のんびり目的地へ向かいます。気づいた時には眠りに落ちており、気がついたら駅についていました。立山駅にて登山口がある室堂までの往復チケットを購入します。混雑すると30分ほど待つこともあるらしいので、前日までにオンライン予約をしておくことをお勧めいたします。
 
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次にケーブルカーに乗って、美女木へ向かいます。所要時間は10分ほどですが、一気に高度を500mほどあげます。平均傾斜は24度、最大のところだと29度もあるそうです。目で見ても明らかな急斜面です。乗客は一斉に写真を撮ります。写真で見ても急なことが伝わるでしょうか。このケーブルカーには大きな貨車がついていることが有名で、これは黒部ダムの建設の時に資材を運んだものらしいです。
 
そして、美女木から登山口である室堂まではバスに乗ります。約1時間ほどかかります。途中で称名滝がみれたりいくつか観光スポットがあるようなのですが、残念ながら天気が悪かったため見ることはできませんでした。そして、何より終始寝ていました。いつも通り気づいたら目的地についているパターンです。
 
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さて、いよいよ室堂に着きました。寒い、とにかく寒い。気温は0度とのことでした。UNIQLOヒートテックに、Patagoniaのナノエアフーディだけではさすがに寒くなってきたので、昔買ってタンスに眠っていたのColumbiaのハードシェルを上から着ます。彼にとっては今回が5年ぶりの復帰戦になります。「二軍で過ごした屈辱を、さあここで晴らすのだ!行ってこい!」とか心の中で叫びながら、黙々と着込みます。少し暖かくなってきました。山岳情報に目を通し、少し気が引き締まりました。
 
外に出てみると、ここまでの道中でたくさん人がいたのにもかかわらず、登山に向かう人はほとんどいませんでした。1組のカップルが私よりわずかに先に出発したのみです。
 
のんびりと準備をしていると、突然男性に声をかけられました。なんだろうと思って振り返ると、「山岳警備隊のものです。登山ですか?どこに向かうのですか?コースは?」とあれこれ聞かれました。「今日は天気も悪いですし、山頂は雪が降っているかもしれません。風も強いと思われます。無理をしないように十分に気をつけてください。靴も寒そうなので。」とアドバイスをいただき、一気に気が引き締まります。身軽にするために、トレランシューズで来てしまったこと少し後悔しました。
 

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●凍てつく風景

いよいよ登山開始です。といっても一ノ越までは散策路が整備されており、難なく登ることができます。標高は2,400mから2,700mまで登るので、はじめのうちは息があがります。途中で先ほどのカップルを追い越しました。かなりのんびりなペースだったけれど、上まではいかないんだろうか。
 

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道中、様々な植物が凍てついている姿を見ることができました。これだけ寒い山に登ったことはなかったので、初めて見る景色で、とても新鮮な感動を覚えました。

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そんな景色を楽しんでいるうちに、一ノ越につきました。ここまで40分ほど。ここからは山頂までを一気に直登します。山頂は雲に隠れてしまい確認することができません。延々と空まで続くかのような斜面にこの後の困難さを予想します。 

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●神々しき頂きへ

岩、岩、岩。とにかくひたすらガレ場が続きます。ただの岩ならいいのですが、ところどころ凍結していて、うっかりしていると、とても滑るのでさくさくとは進めません。手がつるっと、足がつるっと、前後につるっと、左右につるっと。そんなことの繰り返しでした。初めての経験でした。こんな感じで50分ほど黙々と登っているうちに人工物が見えてきました。気持ちが高まり、足を速めます。

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そして10時45分、雄山山頂に到着しました。2011年に登った富士山以来の3,000m峰への登頂です。いろんなものが凍ってます。

 

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山頂には誰もいませんでした。山頂を一人じめできる贅沢に浸ります。景色は残念ながら雲だらけ。しかし時より、一瞬だけ雲が晴れることがありました。その時雲の合間から見える空はとにかく青く、清らかでした。山の下からでは想像のできない天気が山頂にはあるんですね。
 

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雄山神社に参拝し、安全に戻れるように心の中で唱え、次の目的地である大汝山を目指します。大汝へは少し下って、登り返しになります。これまでの道と同じく岩だらけで時より凍結しているところもありますが、危険を感じるようなところはありません。そして、雄山を経って30分ほどで、大汝山山頂に至りました。
 

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特に大きな目印などはないですが、ひっそりと杭が立ってます。凍結していたため、なんて書いてあるのかは全くわかりませんでした。風が強かったので岩陰に隠れて休息を取ります。10分ほど休憩し、下山を開始します。この辺りから雲が晴れるようになってきました。

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●下山

復路にて地面の足跡を確認してみると、私のもののみが残っているようでした。たぶん、今日の山頂一番乗りは私だったんだろうと思うと、特別嬉しくなりました。山登りは競い合うものではないとは思いますが、やはり一番はいいものです。
 
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雄山に戻った時に、別の登山グループに遭遇しました。山頂を独り占めできる時間帯に到着しておいてよかったなと思いました。天気は少しずつ回復に向かっているようでした。山頂では虹もかかっていました。ときたま、遠くの山の山頂が頭を見せます。その光景もまた幻想的でした。とにかく空が青かった。そして澄んでいました。
 

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帰り道は登りと比べるととても楽でした。晴れてきた事、高度に慣れてきた事もあるかと思いますが、あっという間に一の越まで下れました。途中数組の登山者とすれ違いましたが、それでもピーク時と比べたら、とても少ない人数なんでしょうね。気さくなおじさんが、一の越の小屋の近くで雷鳥が群生しているという事を教えてくれましたが、残念ながら自分がついた頃にはすでにいなくなっていました。
 
このままでの勢いをそのままに、室堂まで一気に下ります。トレラン気分で進んでいくと、25分ほどで室堂に戻ってこれました。13時5分に無事下山することができました。
 
室堂は山頂の静けさからは一変して、観光客で賑わっていました。ツアー客、特に中国・韓国からの方がとても多く見受けられました。そういえば、アルペンルートがとても人気なんで話をどこかで聞いた事があります。帰りのバスの時間まで少し時間があったため、立山蕎麦を食べる事にしました。
 

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身体が一気に暖まります。立山と刻印されたかまぼこがかわいい。蕎麦を食べ終わった後に温泉卵を飲みます。タンパク質の補給です。
 

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飲むヨーグルトと牛乳も飲みます。タンパク質の補給です。さて、ここからは行きと往路と同じルートで帰っていきます。急いで帰って、フルマラソンのエントリーをしなければ・・・。次はゆっくりと観光しよう。あたたかい時期に来よう。
 
さらば、立山!また会う日まで!
 

●下山後の食事

ラーメンマニアの側面を持つ私は、旅先で出会ったラーメン屋は必ず入るようにしている。濃厚だけれども、とても飲みやすいスープが魅力的な一品。もし機会があれば是非。

●今回の宿

銭湯が併設された宿泊施設。料理場もあり、館内は広々としている。素泊まりで4,000円で、しかも何回でも銭湯に入っていいという良心的な価格設定。部屋は和室でこたつも付いている。銭湯も10種類程度の浴槽があり、十分満足出来る。今回本当は二人で泊まる予定だったが、急遽一人がキャンセルになってしまった。そのことを伝えると、「泊まらない方の分は頂戴するわけにはいきません」と4,000円返してくださった。その優しさに心がほっこりした。魚津駅から20分ほど歩かなければならないのが少し気になるが、かなりオススメの宿です。

●勝手に採点

総合    ★★★☆☆
・難易度★★☆☆☆
室堂から雄山、大汝山を目指すルートは危険を感じるところはない。ただし、時期によっては凍結に注意。
・コスト★★☆☆☆
室堂までの交通費はなかなかに高い。詳しくは下記「費用」欄を参照。
・楽しさ★★☆☆☆
登山道は単調であまり面白みはないかもしれない。季節や天気の影響もあるだろう。他のルートは変化に富んでいて楽しいという話もあるので、次回は別のルートを試してみる。
・景色★★★☆☆
今回は天気がイマイチだったので、あまり良い景色には出会えなかった。しかし、凍結した植物たちはとても綺麗だったし、時より垣間見えた景色はとても美しかった。季節と天気次第では相当景色を楽しめるのだろうとと思う。

●総括

今思えばこの時期の立山に軽装備で登れたのは運がよかったのかもしれない。昨年の同じ頃を写真を見ると立山はすっかり雪化粧をしている。今回は凍結も雪も大したことがなかったから無事に帰ってこれたが、やはり事前の情報収集、準備、計画が大切だと再認識した。「10月からは冬山です」という注意書きが印象に残っている。夏山と冬山では(それが仮に同じ山だとしても)、見せる姿は全然違うのだという勉強になった。

●コースタイム

●費用

・高速バス(東京⇨富山):7,700円
※新幹線だと約12,000円
電鉄富山駅立山:1,200円(片道)×2=2,400円
立山駅〜室堂:4,210円(往復)

●参考情報

【山行記録】2016年10月22-23日 金峰山・瑞牆山 -1日目-

●プロローグ

10月22-23日に、金峰山瑞牆山へ一泊二日で行ってきました。今回は金峰山小屋にて人生二回目の山小屋泊です。山行計画はこちらを参照くださいませ。
 

●1日目 -のんびり山小屋を目指す-

首都圏での渋滞と中央道での渋滞、そしてガソリン入れたり、コンビニ行ったりしているうちに、到着予定時間より1時間30分も遅れて瑞牆山荘に到着しました。
 
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行程的には余裕を持って組んでいましたが、それでもちょっと遅れすぎました。やはり深夜発が一番いいんでしょうね。でも、金曜の深夜発って…サラリーマンには厳しいです。
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さて、瑞牆山荘登山口にはすでに多くの車が停まっていて、駐車場もいっぱいになっていました。路駐している車も多かったです。なんとか一台分のスペースを見つけ、ささっと準備を整え、ようやく本日の山行の開始です。

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富士見平小屋までの道のりは、急ではなく、歩きにくい場所もほとんどなくさくさく進むことができます。

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紅葉はピークとまではいきませんでしたが、しっかりと色もつき始めていて、山行に秋の彩りをもたらしてくれました。道中、水場があり、冷たい新鮮な水を飲んで、爽やかな気持ちになることができました。

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富士見平小屋は多くの人で賑わっていました。ここで、瑞牆山への登山道金峰山への登山道に分岐しています。ベースキャンプ的な趣があり、テン場もあります。窯焼きピザなどの誘惑に負けそうになりましたが、遅れを取り戻すべく、10分だけ休憩し先を急ぎました。

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次の目的地である大日小屋、大日岩までの道のりは若干傾斜がきつくなっていきます。地面も岩が目立つようになり、多少の歩きにくさが出てきます。ゆっくり歩いて一時間ほどで大日小屋に到着しました。大日小屋は無人小屋です。登山道から少しばかり降ったところに小屋はあります。薄暗く、蜘蛛の巣も張っているため、不気味な感じはするものの、毛布などもあり、埃かぶってるというわけでもないので、定期的に使われているのかな。 

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大日岩あたりまでくると、傾斜もそれなりにでてくるし、岩がいよいよ目立つようになります。ちょっとした鎖場も現れますが、なくても登れるくらいのものなので、鎖場が苦手な方もご安心を。

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大日岩を越えたあたりから、視界が一気に広がり、景色を楽しみつつの山行になってきます。岩壁が聳え立っていたり、深く切り込まれた崖になっていたり、なかなか印象的な道が続きます。ひょっこり瑞牆山が現れたり、富士が帽子を被っていたり。

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大日岩から辛抱強く歩き続けること約2時間30分で、いよいよ金峰山の頂上が見えてきました。よくよく見ると五丈岩の上で人がガッツポーズしています。
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金峰山小屋が見えてきます。山頂への道との分岐点以降は、高度を少しずつ下げつつの平坦な道なので、あっという間についてしまいます。

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そして、16:30に小屋に到着!!!スタートが遅れてしまったいたので心配でしたが、暗くなる前につけて良かったです。山小屋は賑わっており、満員とのことでした。着いたのが遅かったので、布団は早いもの順ですでに埋まっており、寝袋での宿泊になりますとのことでした。布団だと一人一枚ではなかったらしく、寝袋なら一人一枚ということだったので、ラッキーだったのかもしれないです。食事の時間は3組に分かれており、自分たちは17:40からとのことだったので日の入りを見るために山頂に登ることにしました。

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登り始めからすでに暗くなり始めており、30分程かけて山頂についたころにはちょうど日の入りの時間になっていました。雲がかかっており、残念ながらあまりきれいに見ることはできませんでした。

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せっかく頂上に来たので、単身五丈岩に挑戦することにしました。自分一人しかいない山頂は寂しく、怖さすらありました。風の音は轟々と鳴り響き、あたりはどんどん暗くなっていきます。恐ろしさもあってベッドライトをつけました。五丈岩の目の前にある鳥居がとても神々しかった。登り始めるも、登山靴もグローブも山小屋に置いてきたこともあり、全く歯が立ちません。あたりはどんどん暗く、寒くなっていくので、今日は諦めて下山することにしました。一人でのナイトハイクは初めてだったため、結構焦りました。目印となるものもあまりなく、いくつか分岐もあったので、間違った道を降ってるのではないかとの不安が常にありました。なので、無事に山小屋に到着できた時はとても安心しました。

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さて、一安心したところでお待ちかねの夕食後の時間です。ここでの食事は自分でプレートを取りに行く形式です。本日のメニューはライスと、チキンソテー、野菜の盛り合わせ、ポテサラ、メロンというものでした。そしてなんと白ワインがつきます。アルコールが抑えられた甘めのものでしたが、これはきっと激しい運動後の登山者への配慮なんだろうなと思います。食事はとても美味しく大満足でした。

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そして、なんと、お替り用のカレーがあるとのアナウンスが!もう、テンションは最高潮です。山小屋でカレーとか、至福でしかない。こんな感じでとてもとても満足度の高い夕食になりました。
 
 
夕食後は知り合った方々との会話を楽しみました。酒席にも混ぜていただき、いろんなお話ができたのはとても楽しい思い出になりました。こういった出会いが山登りのおもしろさだなとつくづく思います。消灯の時間の21時に床につきました。普段は25時とかに寝ているので、なかなか寝付けませんでしたが、小屋はとても暖かく、しばらくするうちに夢の世界へと誘われていきました。
 
→二日目に続きます。

●コースタイム

11:10瑞牆山荘〜12:00-12:10富士見平小屋〜13:10-13:20大日小屋〜13:50-14:00大日岩〜16:30金峰山小屋

【山行計画】2016年11月23日 両神山-神の眠りし鎖場天国へ、いざゆかん-

以前から行こうと行こうと思って、なかなか行けずにいた両神山についに登ります。乾徳山に登って以来、鎖場好きなので、両神に登るなら絶対に八丁尾根コースと決めていました。個人的には百名山の11座目。
 
●日程:2016年11月23日(水)
●メンバー:4人〜5人
●天候予測:後日
●交通手段:マイカー
●アクセス概略
関越自動車道「花園IC」→ 国道140号 → 秩父やまなみ街道(皆野寄居有料道路)→ 国道299号 → 林道金山志賀坂線→ 八丁峠駐車場

 ●両神山概略

両神山奥秩父山塊の一峰を占める山であり、武甲山、三峰山と合わせて秩父三山と呼ばれている。標高は1,723mである。両神と言う名前の由来には諸説あるが、イザナミイザナギの神を祀っているから両神と呼ぶという説が有名なようだ。古くから山岳信仰の対象とされ、かつては女人禁制であった。山中にある神社には狛犬の代わりに狼の石像が置かれているが、これは狼を神の使いとする三峰神社の影響であると言われている。 

 ●予定ルート&コースタイム

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---------------------------------------
09:00 八丁峠駐車場発(1,220m)
09:50 八丁峠着
10:40 西岳着(1,613m)
11:30 東岳着(1,660m)
12:10 両神山山頂着(1,723m)
12:50 両神山山頂発
13:20 東岳着
14:00 西岳着
14:40 八丁峠着
15:20 八丁峠駐車場着
----------------------------------------
・距離:5.5km
・行動時間:5時間40分
・累積標高:751m
・水場:なし
-----------------------------------------
・登山後の温泉:道の駅 両神温泉薬師の湯

cf.道の駅 両神温泉薬師の湯 | 小鹿野両神観光協会

・登山後の食事:高砂ホルモン 御花畑

cf.高砂ホルモン(地図/写真/秩父・長瀞/韓国料理その他) - ぐるなび

※と思ったら、11月23日は臨時休業だそうです・・・。

●コース概略

鎖場が連続する鎖場天国。アップダウンが激しいために体力の消耗は激しいかもしれないが、その分メリハリのついた登山道で飽きは少ないだろう。危険で難易度が高いというわけではないようだが、気を抜かずに着実にこなしていく気持ちで臨む。落石には要注意。途中トイレはないので、八丁峠駐車場で済ませておく必要がある。水場もないため、事前にしっかりと準備をしておこう。
 
 
 晴れますように。山行記録もお楽しみに!
 

【山行計画】10月22-23日 金峰山・瑞牆山

秩父の名峰、金峰山瑞牆山を山小屋泊の1泊2日で縦走します!紅葉の時期でもあるので、赤色系に色づいた山々と灰色の岩壁とのコントラストが楽しみ。個人的には百名山の8、9座目。

 ●金峰山瑞牆山概略

金峰山甲州ではキンプと呼ばれ、信州ではキンポウと呼ばれる。標高は2,595mであり、日本百名山の一つ。荻生徂徠は『峡中紀行』の中で「北ノ山、ソノ最モ遠ク最モ峻シク、而シテサクガクとして天ヲ刺スモノ、金峰山ナリ」と記しており、また山頂は黄金の地であり、金の採掘場であったとも言われている。山頂にある五丈石がシンボル。

瑞牆山の標高は2,230mであり、日本百名山の一つ。瑞牆とは神社の周囲の玉垣の事だが、瑞牆という名称は後世与えられたもので、かつは別の呼ばれ方をしていたとの説が多い。深田氏は「針葉樹の大森林から、ニョキニョキと岩が生えているような趣」がこの山のユニークなところであると記している。大ヤスリ岩はシンボル。

●日程:2016年10月22-23日(土・日)

●目的:金峰山瑞牆山の登頂+紅葉狩り

●メンバー:4人

●天候予測:

山小屋からの情報によると昨年の同じ時期は最高気温は8℃程度、最低気温は−4℃程度であったとのこと。日の出は5:49、日の入りは17:10。天気予報を見る限り、決して天気は良くなさそうなので、レインウェアはもちろん防寒対策は必須。

cf.https://weather.com/weather/today/l/35.87,138.63

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cf.金峰山の天気 - てんきとくらす [天気と生活情報]

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●交通手段:マイカー

●アクセス概略

瑞牆山荘付近に全部合わせて約150台分の駐車場がある。埋まってしまったらどうするんだろう。

近くに世界有数のラジウム含有量を誇る増富温泉郷がある。増富の湯が有名らしい。

cf.増富の湯 -山梨県- 増富温泉 日帰り入浴施設

●予定ルート&コースタイム

1日目

06:00 東京発

(渋滞がなければ2時間30分。166km。)

09:30 瑞牆山荘着(1,510mくらい)

10:20 富士見平小屋着(1,810mくらい)

11:20 大日小屋着(2,056mくらい)

12:00 大日岩着(2,201m)

14:15 金峰山登頂(2,595m)

14:45 金峰山小屋着(2,420mくらい)

(夕焼けを山頂から見る場合は先に小屋に着いてから、山頂を目指すことになる。ただ、全員分のヘッデンがないと厳しいか。

計5時間15分、約5.5km

2日目

(日の出は是非見たいと思うが、全員分のヘッデンがないと厳しいか・・・。小屋の朝ごはんは何時からだろう)

06:45 金峰山小屋発

09:15 富士見平小屋着(1,810mくらい)

11:00 瑞牆山登頂(2,230m)

12:30 富士見平小屋着(1,810mくらい)

13:15 瑞牆山荘着(1,510mくらい)

計6時間30分、約9.2km

●コース概略

危険を感じるような場所はないはず。天気さえ良ければ稜線歩きは楽しいだろうし、美しい景色を堪能できそう。ただ、富士見平小屋〜瑞牆山のルートは地図で見ても相当な急登であることがうかがえる。鎖場やコープ、梯もあることも考え、軍手はあったほうがよさそうだ。変化に富んだコースであるため、飽きることなく楽しみながらの山行になりそうだ。

 

とにかく、晴れますように。山行記録もお楽しみに!