やまざかり

山に関する情報を中心に発信しています。直近の目標は日本三百名山登頂。夢は大きくセブンサミット踏破!

【山行計画】10月22-23日 金峰山・瑞牆山

秩父の名峰、金峰山瑞牆山を山小屋泊の1泊2日で縦走します!紅葉の時期でもあるので、赤色系に色づいた山々と灰色の岩壁とのコントラストが楽しみ。個人的には百名山の8、9座目。

 ●金峰山瑞牆山概略

金峰山甲州ではキンプと呼ばれ、信州ではキンポウと呼ばれる。標高は2,595mであり、日本百名山の一つ。荻生徂徠は『峡中紀行』の中で「北ノ山、ソノ最モ遠ク最モ峻シク、而シテサクガクとして天ヲ刺スモノ、金峰山ナリ」と記しており、また山頂は黄金の地であり、金の採掘場であったとも言われている。山頂にある五丈石がシンボル。

瑞牆山の標高は2,230mであり、日本百名山の一つ。瑞牆とは神社の周囲の玉垣の事だが、瑞牆という名称は後世与えられたもので、かつは別の呼ばれ方をしていたとの説が多い。深田氏は「針葉樹の大森林から、ニョキニョキと岩が生えているような趣」がこの山のユニークなところであると記している。大ヤスリ岩はシンボル。

●日程:2016年10月22-23日(土・日)

●目的:金峰山瑞牆山の登頂+紅葉狩り

●メンバー:4人

●天候予測:

山小屋からの情報によると昨年の同じ時期は最高気温は8℃程度、最低気温は−4℃程度であったとのこと。日の出は5:49、日の入りは17:10。天気予報を見る限り、決して天気は良くなさそうなので、レインウェアはもちろん防寒対策は必須。

cf.https://weather.com/weather/today/l/35.87,138.63

f:id:sacyuhi0617:20161016124115p:plain

cf.金峰山の天気 - てんきとくらす [天気と生活情報]

f:id:sacyuhi0617:20161016124120p:plain

●交通手段:マイカー

●アクセス概略

瑞牆山荘付近に全部合わせて約150台分の駐車場がある。埋まってしまったらどうするんだろう。

近くに世界有数のラジウム含有量を誇る増富温泉郷がある。増富の湯が有名らしい。

cf.増富の湯 -山梨県- 増富温泉 日帰り入浴施設

●予定ルート&コースタイム

1日目

06:00 東京発

(渋滞がなければ2時間30分。166km。)

09:30 瑞牆山荘着(1,510mくらい)

10:20 富士見平小屋着(1,810mくらい)

11:20 大日小屋着(2,056mくらい)

12:00 大日岩着(2,201m)

14:15 金峰山登頂(2,595m)

14:45 金峰山小屋着(2,420mくらい)

(夕焼けを山頂から見る場合は先に小屋に着いてから、山頂を目指すことになる。ただ、全員分のヘッデンがないと厳しいか。

計5時間15分、約5.5km

2日目

(日の出は是非見たいと思うが、全員分のヘッデンがないと厳しいか・・・。小屋の朝ごはんは何時からだろう)

06:45 金峰山小屋発

09:15 富士見平小屋着(1,810mくらい)

11:00 瑞牆山登頂(2,230m)

12:30 富士見平小屋着(1,810mくらい)

13:15 瑞牆山荘着(1,510mくらい)

計6時間30分、約9.2km

●コース概略

危険を感じるような場所はないはず。天気さえ良ければ稜線歩きは楽しいだろうし、美しい景色を堪能できそう。ただ、富士見平小屋〜瑞牆山のルートは地図で見ても相当な急登であることがうかがえる。鎖場やコープ、梯もあることも考え、軍手はあったほうがよさそうだ。変化に富んだコースであるため、飽きることなく楽しみながらの山行になりそうだ。

 

とにかく、晴れますように。山行記録もお楽しみに!