【山行計画】2016年10月9日 至仏山
●日程:2016年10月9日(日)
●メンバー:20代後半男女3人組
●天気予報:※cf.至仏山の天気 - てんきとくらす [天気と生活情報]より
●交通手段:マイカー
●予定ルート&コースタイム:
3:00 東京発
(渋滞がなければ約2時間30分で到着できる。171キロ。)
06:00 スノーパーク尾瀬戸倉着
06:30 乗合バス乗車@戸倉
07:05 鳩待峠着
08:00 山ノ鼻分岐点着
(尾瀬ヶ原散策)
09:00 山ノ鼻分岐点発
12:00 至仏山登頂
13:00 至仏山発
15:00 鳩待垰着
15:20 乗合バス乗車@鳩待峠
※その前のバスは13:40、14:30
15:55 戸倉着
16:10 戸倉発
19:00 東京着
※cf.尾瀬の鳩待峠からスタートするハイキングコースのご紹介より
●至仏山概略
至仏山(標高2,228m)は日本百名山の一つ。深田氏曰く、「尾瀬沼を引き立てるものが燧岳とすれば、尾瀬ヶ原のそれは至仏山であろう」。
「原一面まるで燃えるような代赭色で、それがずっと向こうの端。ピラミッドの燧の裾まで延びている」という尾瀬ヶ原の美しい光景を山頂から満喫できることを楽しみにしているが、残念ながら天気は残念ながら雨の予報。降水確率100%。
至仏山という名前はとても印象に残る。「仏に至る」だなんて、かっこいい。しかし、どうやら仏教的な謂れはないらしく、深田氏は宛字ではないかと推測している。
至仏山の特徴の一つは蛇紋岩だ。山体が蛇紋岩でできているため、蛇紋岩植物と呼ばれる植物群が生育している。蛇紋岩は風化作用を受けやすく、もろくて崩れやすいという性質があるそうだ。そして、何よりも雨が降った時にとても滑りやすいとの評判があちらこちらから聞こえる。物騒である。気をつけよう。
●コース概略
山ノ鼻ビジターセンター及び至仏山への玄関口である鳩待峠はマイカー規制の対象区域であるため、スノーパーク尾瀬戸倉に車を停めて、有料の乗合バスもしくは乗合タクシーを利用して、鳩待峠に向かう必要がある。所要時間は約25分、料金は大人930円。始発は4:40とのこと。
※cf.尾瀬へのアクセス:マイカーの場合|尾瀬総合案内【戸倉版】
※cf.関越交通株式会社 (時刻表)
鳩待峠から山ノ鼻までは木道が整備されているが、とにかく滑りやすいらしい。ゴムゾーンは一部のみ。
尾瀬ヶ原は広大なので、一時間くらい散策してピストンで戻る。
山ノ鼻から至仏山までのルートは東面登山道と呼ばれており、植物保護の観点及び安全面を考慮し、上り専用となっている。途中までは木道があるが、以降は岩道となる。一部鎖場がある。
至仏山山頂が混んでいなければここで休憩及び昼食を取るが、混んでいたり、団体客で混雑している場合は別の場所で休息をとろう。そもそも雨だったら、あまりゆっくりできないか。
下山は小至仏山を経由して、滑らないように、転ばないように、十分に気をつけながら鳩待峠を目指す。
とにかく、晴れて欲しい。